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病院医師採用担当者という仕事

日々奮闘する病院医師採用担当者の手記。

その名医、本当に名医ですか?病院ランキング本や名医紹介本の落とし穴

こんにちは、スーパードクターKこと西城カズヤです。

 

最近は「病院手術数ランキング」「名医ガイド」のような病院情報雑誌が多数販売され、一般市民の方でもどの病院がどのような手術を多く行っているか、どの医師が名医なのか、特に力を入れている診療内容は何か、がわかるようになってきました。

 

最新の全国病院手術件数

日本全国の病院手術数はこちらでチェックしましょう。最新版です。

publications.asahi.com

 

手術数は「いい病院」を選ぶ基準には欠かせないファクターです。

私自身も、手術数の多い病院は「いい病院」である可能性が高いと思っています。

しかし、意外なところに落とし穴があるのです。

 

金で買われた「いい病院」や「名医」

 ランキング情報以外に病院紹介が掲載された記事をよく見ます。病院によっては数ページにもわたって掲載されているところもあり「どんなにいい病院なんだろう、どんなにいい医師なんだろう」と思ってしまう方もいるのではないでしょうか。

実はこういった記事には2つのタイプがあり、制作側が取材をしている場合と病院側が広告料を払って記事にしてもらっている場合があります。前者なら全く問題ないのですが、後者は数百万円以上も支払って「いい病院」や「名医」を装った記事風の広告として掲載している場合が多数見られます。

困ったことに、両者はパッと見た感じでは一般市民の方には区別がつかないということです。

 

紙面の掲載情報だけを鵜呑みにせず、実際の状況を十分に調べた方が良いと思います。

第111回 医師国家試験合格発表 過去10年で最低の合格率

こんにちは、スーパードクターリクルーターKこと、西城カズヤです。

 

第111回医師国家試験合格発表、出ましたね。

合格率だけを見ると、88.7%と過去10年で最低となっております。

初日のCブロック難問の影響でしょうか、、、

 

ひとまず我々の病院は全員合格でした。

以上、速報です。

 

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病院に医師採用担当者を導入するメリットについて

こんにちは、スーパードクターリクルーターKこと、西城カズヤです。

 

医師紹介業者に医師の確保を依存していませんか?

大多数の病院ではそういう現状かもしれませんが、医師採用担当者を導入することで大きく改善されることでしょう。

何がどう改善されるのか?今回は病院において、医師採用担当者を導入するメリットについて述べていきます。

・医師応募の窓口として、病院の信用度が上がる。

 医師採用担当者は、日常的に病院長・事務長はもちろんのこと各診療科の現場の医師らとコミュニケーションを取ることになります。経営指標に関する会議に参加するのも良いでしょう。そうすることで病院および各診療科のビジョンや現状、改善点、経営指標等が常にインプットされています。

実際に医師からの応募や紹介業者からの打診を受けた時に、その病院のニーズに即した会話のキャッチボールが即座に可能となります。応募する視点から見れば、窓口の担当者がそのような対応を取ることのできる病院は一気に信用度が上がることでしょう。

・病院のニーズに即した優良な医師の確保ができる。

 医師採用担当者は対応の早さだけでなく、応募のあった医師がはたして病院のニーズに合った方なのか、その医師を受け入れるにあたり現場との調整は何が必要なのか、といったことの判断も即座にできるようになるでしょう。場合によっては担当者の判断だけでオファーを断ることもできます。

「医師免許さえ持っていれば誰でもいい」、「医師の専門性は医師でないとよく分からないので、雇用条件や採用に関する判断は院長や事務長にお任せしたい」このように考える病院はまだまだあるかと思いますが、担当者を置くことによって医師確保における競争力に雲泥の差が生じることは一目瞭然です。

・医師確保における費用が大幅にカットされる。

 医師紹介業者を利用して医師を採用した場合、成功報酬といって年収の約20%を紹介業者に支払う必要があります。仮に紹介業者を利用して年収1,500万円の医師を5人採用した場合、成功報酬の合計は1,600万円(消費税込)を越えます。つまり医師5人を確保するのに6人分の費用を支出しなければならなくなるのです。

「その分、その医師に稼いでもらえばいい」このように考える病院経営者もいるのは事実ですし、医師採用担当者を置かない病院であればそれも選択肢のひとつです。しかし、本当にそれでよいのでしょうか。

優秀な医師採用担当者は、次第に医師紹介業者に依存することなく自力で医師を確保できるようになるでしょう。

なぜそれができるのか?

そう思われる病院経営者のみなさまはこのブログを継続購読することをおすすめします。

・将来の経営幹部候補として育成できる

 このようにして育成された医師採用担当者は、将来必ずその病院の経営にとって必要不可欠な存在となります。

病院経営者のみなさま、あなたなら医師確保に向けてどのような投資をされますか?

病院医師採用担当者がなぜ必要か

 

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あなたの病院では、誰が医師の採用窓口をしていますか?

 

・病院長

・事務長

・総務(人事)課長

 

極論を言うと、病院長こそが医師採用担当者として最も適任であると考えます。

しかし、多忙な日々を送られるであろう病院長に応募者の対応や医師紹介業者等との交渉、大学医局回りを全てお願いするのは困難ですし、それは事務長や総務課長にも同じことが言えるでしょう。

 

そこで医師採用担当者を専任で配置することを提案します。

 担当者に医師採用における全ての窓口を任せることで効率が上がり、より多くの優秀な医師確保が望めることでしょう。

別の投稿で述べますが、こういった医師採用担当者は後に病院経営に欠かすことのできない幹部候補として育てることも可能です。

 

病院長や事務長が医師採用担当を兼任する時代は終わりました。

病院経営の重要なポイントの1つである医療収益確保には、安定的な医師確保が必要不可欠です。

これを機に、病院医師採用担当者の導入を検討されてはいかがでしょうか。

ブログ開設

はじめまして、スーパードクターリクルーターKです。

「病院医師採用担当者」という職業の観点からみた医師の転職、病院経営について綴っていこうと思います。

このブログを読んで「病院医師採用担当者」という仕事について興味を持っていただけると幸いです。

よろしくお願いします。